今日はやけに暑く,うちの近所では光化学スモッグまで発令されていた.そんな中,とうとう東京でも新型インフルエンザの感染者が出た.アメリカから帰ってきたそうだけど,それ以前にもいたんじゃないのかなぁ.神戸,大阪であれだけいて,京都,名古屋,東京でゼロって・・・.要は実態を正確に把握するといったこととは別次元の発表する側の都合なんじゃないかしら.今のところ,私の勤務先の大学がどういう対応を取るのかは不明.今週初めからすでに普段より体調不良で欠席している学生が多いような気が(サンプルが少なすぎて,私の印象だけでは何とも言えないけど).
それはさておき,ネット上の各所で話題になっているけど,先日のMac OS 10.5.7のアップデートでバッファローの外付HDDがMacBookで認識されなくなってしまった.Tigerのときにも同じ事が起こって,当時使っていたMacBook Proで認識されなくて困ったのは記憶に新しい.あのときは電源をマニュアルにして,HDDの電源を入れてからUSB接続することで解消されたのだが,今回はそれでもうまくいかない.
中々アップデートで対応もしてくれなさそうだし,こんなことが頻繁に起こっては困るということで,前からやろうと思っていたBoot CampでMacBookにWindows XPを入れてデュアルブート環境を構築することにした.以前からWindowsのOfficeで作成された事務書類を処理するのに,MacのOffice 2004だと結構レイアウトがずれたりして不都合を感じることが多かったのだ.幸い大学が所有するWindows XPとOfficeのボリュームライセンスで,私のMacBookにインストールできるということなので,メディアを借りてきて,早速試してみた.
パーティションを切った後,Windows領域を一旦フォーマットせずに,そのままインストールしようとして,ちょっと失敗してしまったが(少し前のLinuxとWindowsのデュアルブートじゃないんだから,こんなの楽勝だろうと思って,マニュアルを一切見なかったのがいけなかった.反省),すんなりインストールできた.最初トラックパッドの挙動が摩訶不思議な感じであったが,アップルが提供するアップデートを実行するとまったく違和感なく動くようになった.キーボードで問題を抱える人が多いようだが,私のMacBookは英語キーボードなので,こちらもまったく問題はなかった.
Mac OS使用時に比べちょっと発熱が大きいようだが,今は奥さんの手に渡ったVAIOと同じような感じで快適に使える(CPUもメモリも同じような仕様だから当たり前だが).ちゃんと外付HDDも認識してくれて,ほっと一息である.
追伸:これを投稿した直後に大学からメールが来て(執行部の方々,深夜にご苦労さまです),通常通り講義を行うそうです.発熱等により自宅療養を必要とする学生には特別な配慮をするとのこと(これ,新型インフルエンザに限らないんですよね,当然・・・).