初雪

今シーズン初の雪.去年,一昨年と比べると相当早い.昨日朝,会議があるため,珍しく朝早くに家を出たのだが,車に薄くみぞれが積もり,家から見える山々も雪化粧をしていたので,やばそうだなと思っていたのだが,昼過ぎから夕方にかけて激しくみぞれが.みるみる地面が白くなってきたので,夕方に一旦帰宅して,車にスタッドレスタイヤを積み込み,近所のガソリンスタンドで交換してもらった.いつもは自分で交換するので,これが初である.インパクトレンチでがちがちに締めていないか心配だ.

その後,みぞれから本格的な雪に変わって,激しく降り続いたので,そこそこ積もっていました.あまりに突然だったので,夜7時半からの福祉関係者向けの英語レッスンは,誰も来られず,延期.

今日も気温は低かったけど,追加で雪が降らなかったので,雪もすっかり溶けてしまった.相変わらず寒く,ダウンジャケットを着て大学へ.午後に1コマ授業(テスト)を終えた後,面倒な採点をさっさと終わらせ,アマゾンから届いたJames HurfordのThe Origin of Meaning: In the Light of Evolution 1を読み始める.これはまだ未刊のThe Evolution of Linguistic Form: Language in the Light of Evolution 2と合わせて2巻本らしい.今日は,軽くまえがきを読んだだけだが,中々面白そう.“Language is all of pragmatics, semantics, morphosyntax, phonology, phonetics, and more besides. The study of language evolution has suffered in the past from insufficient acknowledgement of this multi-component nature of language. This is evident in studies which, while sometimes ambitiously labelled `the evolution of language’ or `the origins of language’, in fact just focus on one domain, such as phonetics (larynx-lowering), pragmatics (grooming, or Theory of Mind), phonology (syllable structure), or syntax (recursion).” (xi-xii)というのはうなずける.この本は,そのone of themではないのなら,ひじょうに楽しみだ.

アマゾンからはもう1冊Jeff MielkeのThe Emergence of Distinctive Featuresも届き,先日の学会の書籍展示で買ったDavid ArmstrongとSherman WilcoxのThe Gestural Origin of Language,Daniela IsacとCharles ReissのI-Language: An Introduction to Linguistics as Cognitive Scienceも送られてくる.これらは,しばらく積んでおくことになりそう.


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