撃沈

10月29日(日)は「しまだ大井川マラソン」。2週間前に30km走以降,1週間は普通に走り,直前の1週間は疲労抜きのため刺激入れの2回短い距離を走った。今回は9月頭の手術・入院から2ヶ月弱でフルマラソンをどれくらい走れるのかの検証でもある。

結論から言うと,撃沈。4時間13分52秒で,初めて4時間超え,PBからは20分以上遅れだった。2週間前の30km走ではキロ5分弱で快調に走れていたので悔しいし,30km以降とぼとぼ走って惨めな気持ちになったけど,これも経験。フルマラソンは甘くはない。

会場はRUNNETのレビューでも多数指摘されていた通り,会場アクセスと手荷物預けの動線に多少問題はあったかな。私は比較的余裕を持って会場入りしたので,特に問題はなかったけど,会場へ向かう細い道を交通規制していないため,細い歩道にランナーが多数集中し,横断歩道で止まらなければならないので予想以上に時間がかかる。手荷物預けも最初の段階で番号別分類がなされていないので長い列ができていた。

スタートは私はBブロック。サブ4前後がこのブロックだったと思われる。遅いランナーを抜くのに苦労することもなく,序盤は進む。以下の通りキロ5分台前半で進む。体感的には余裕があったけど,気温が20度超えということもあって,心拍は結構いっていた。本番のレースではガーミンの心拍は表示していないので,ここまで心拍が上がっているとは思わなかった。

折り返して以降は以下の通り。28km以降は見るに耐えないペース。折り返しまでは下り基調,それ以後はゴールまでずっと上りというのは知っていたけど,基本的にしまだ大井川マラソンはフラットな高速コースと言われているので,体感的にはそれほど上りを感じないと予想していたのだが,少なくとも折り返し直後は体感的にかなり上りがきつかった。この辺りで急に足が動かなくなり失速。

この失速の原因はまだ測りかねている。上り基調のコースのせいかもしれないし,Zoom Fly 5の重さとカーボン反発が私の脚では耐えられなかったのかもしれない。いずれにせよ,本当に辛い30km以降で,気持ち的にも惨めだったので,次回12月3日の湘南国際マラソンではこうならないように,準備をしていきたい。


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